1月30日の面接さんいらっしゃいのコーナーには、ファッションスタイリストの能城匠さんにお越しいただきました!
能城さん「普段は、モデルさんや若手俳優さんなどの雑誌・広告・TV出演時のスタイリングをさせていただいています。まだ駆け出しですがよろしくお願いいたします!」
一同「よろしくお願いします!」
「ファッションスタイリストになるきっかけはなんだったんですか?」
能城さん「ぼく実は小さいころからコンプレックスの塊で、どうやったら自分に自信を持てるのかをずっと模索していました。そんな中見つけたのが洋服だったんです。洋服でおしゃれになれば皆んなと同じようになれるのかな?と。表面だけではなくて、気持ちも乗せられるようなスタイリングができれば、多くの人をハッピーにできるんじゃないかって。」
「自己分析力がとても高いですね!」
「ファッションに詳しい人って、自分が好きで、かっこよくしたくて詳しくなってるイメージでしたけど、能城さんはむしろ反対なんですね」
「言える範囲でいいんですが、今までどんな有名人のスタイリングをしてきたんですか?」
能城さん「そうですね。僕の師匠にあたる人は、小栗旬さんや千葉雄大さんなどに専属でついていたスタイリストだったんで、そういった方のお手伝いは今までしてきました。まだ独立したてなので個人としてはまだまだこれからです。」
現代はファッション系のインスタグラマーも多く登場し、SNSとファッション業界のつながりも密接になってきましたが、そのあたりのお話にもなりました。
ひらめは約4万人のフォロワーをかかえるインスタグラマー。
自身の体験を交えて能城さんとのトークは展開していきます。
「インスタグラマーって、スタイルがずば抜けてるとかじゃなくても、着まわし力がある人がウケてたりする印象です」
能城さん「なるほど。参考にしやすいのがいいということですね。今後SNS活用する際参考にします!」
実は社長、
ある後輩のスタイリングを能城さんにお願いしたことがあったそう。
「そうそう、能城くんには過去にご縁があって、知人のスタイリングをお願いしたんだよね。そしたらそのスタイリングしてもらった彼、見違えてカッコ良くなって!」
能城さん「自分が信じてる洋服の力で人をハッピーにすることができたらなと思っているので、お力になれてよかったです」
「ファッションをコーディネートしているというよりは、その人の本質を見てスタイリングしている方なのかなという印象です。」
ヨッシーの言うとおり、能城さんは「ただカッコよくする」という表面的なアプローチではなく、その人の内面にある「価値観や本質的な悩みの部分」に寄り添ったアプローチを考えられているんだなと感じました。
「能城さん自身コンプレックスから出発してる方だから、皆さんのそうした点に寄り添って考えられるというのが強みなのかもしれませんね」
能城さん「その人が選んで着ている洋服って、一番外側に出ている内面だと思っているので。これからも表現を磨いていきたいと思います」
洋服についてとても謙虚な姿勢でお話しされる能城さんに、一同感動していました。
自身のコンプレックスを見つめてこられた能城さんだからこそできる、人の本質にアプローチする表現があるのだと感じるお話でした。
能城さん、ありがとうございました!
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